循環する果実を、缶に閉じ込める。KIMIDORI FARM PROJECT と柚子サワー
2026.03.18
新作「YUZU sour」は、
岐阜県・KIMIDORI FARM PROJECTの大岩拓己さんの畑から届く柚子を使用しています。

柚子サワーの試作を重ねるなか、なかなか味が定まらない時期がありました。
香りの立ち上がりが弱い。
そんな試行錯誤の末に辿り着いたのが、大岩さんの柚子でした。
皮はやわらかく、ワタの層が薄い。
絞ると、香りがまっすぐ立ち上がる。これ以上ない出会いでした。
大岩さんは米農家であり柑橘農家。広告代理業も営みながらバリスタでもあります。
前職を辞めて地元に戻ったある秋
家の畑に実る柑橘が落ちていく様子に初めて目が留まったそうです。
収穫されないまま地面へ落ちていく実を、フードレスキューとして捉え直したところから、活動がはじまりました。
加工・ラベル制作・販売まで自分たちで組み立て、
農業・広告・飲食それぞれの視点を交わらせながら、課題解決をクリエイティブに実践するスタイルです。
その積み重ねは、同じ境遇のマイクロ農家へのロールモデルになりうる。
小さな土地を守りながら兼業で生きる農家は、日本に数多く存在します、
「 くらってもいい、お手本になろう 」という言葉に、その覚悟が滲みます。
畑では、米づくりで出た藁を柚子の木の根元に敷く。
田んぼと柚子畑、同じ循環のなかで育った果実です。
その香りごと、KAN は缶に閉じ込めました。

2026年6月15日
こちらの商品はお陰様で完売いたしました。
お飲みいただいた皆さま、お取り扱いいただいている皆さま
本当にありがとうございます!
また、来季で会えますように。