「 小さな海 天草の塩 」
「塩」
現在、日本では輸入塩も含めると約4000種類の塩が販売されていると言われています。
用途や、目的に合った「Myベスト塩」を探すことも楽しいかもしれませんね。
小さな海 天草の塩
楽局オンラインストアに登場です。
これは いわゆる 「よい塩」です。
天草の美しい海で作られた天日塩。
濃縮された海水を鉄釜を用いて薪で炊き上げていく「煎熬」
日本が昔から塩を採るために用いた手法です。
薪炊きと撹拌の作業を繰り返し、結晶化させています。
細かい粒は、さまざまな料理にお使いいただけます。
「海水の濃縮」
ポンプで汲み上げた海水を採かんやぐらの上部よりかけ流します。
これを繰り返し循環させながら、太陽と風の力で水分を蒸発させます。
塩分濃度3%の海水が15%ぐらいに濃縮され、濃度の高い海水(かん水)となります。
「煎熬塩作り<せんごうえん>」
濃縮された海水(かん水)を鉄釜を
用いて薪で炊き、毎日かん水を注ぎ足しながら
塩分濃度をさらに濃くしていきます。
薪炊きと撹拌を繰り返し、一週間に一度ぐらいのペースで炊き上げます。
炊き上げの日は16時間ぐらいかかり、結晶の粒は細かくなります。
日本が昔から塩を採るために用いた手法です。
炊き上げた塩は樽の中でニガリ(塩の結晶の後、最後に残る水分で豆腐を固めるための凝固剤として有名。ニガリは海のミネラル)と寝かせます。
十分寝かせた後、居出場<いだしば>に上げ、ニガリを自然落下させ、塩とニガリに分けます。
「天日塩作り<てんぴえん>」
濃縮された海水(かん水)を天日小屋の天日皿に入れ、太陽の力でゆっくり結晶させます。
夏場だと約10日、冬場は約3,4ヶ月ぐらい結晶に時間がかかります。
ゆっくり結晶するため、結晶の粒が大きくなります。
煎熬塩、天日塩、どちらも海のミネラルを
含んだ うまみのある塩になりました。
ごみをとり、袋詰めして完成です。
※ 一つ一つ全て手作業にてお作りしている為、ラベルにシワやシミなどがある場合がございますが品質に問題はございませんので予めご了承くださいませ。
商品名:小さな海 天草の塩 240g