クロレラの奥に見つけた、静かな事実

クロレラの奥に見つけた、静かな事実

クロレラという素材に向き合っていると、時折、思いがけない扉が開くことがあります。

最近、さまざまな分野で耳にする機会が増えた

「スペルミジン」

という言葉も、そのひとつでした。

スペルミジンは、私たちの体内にも自然に存在する有機化合物であり、細胞の働きや維持に関わる成分として、いま世界中で研究が進められています。

そのスペルミジンが、私たちが選び続けてきた八重山クロレラの中に豊富に含まれていること。

そして、完成した「レモクロ」の分析を行ったところ、100gあたり110mgという含有量が含まれていることが、第三者機関の調べで確認されました。



レモクロを作り始めた頃、私たちはスペルミジンの存在すら知りませんでした。

もちろん、それを理由に八重山クロレラや広島産レモンを選んだわけではありません。

ただ、それぞれの素材が持つ本質に惹かれ、その組み合わせに価値を感じて形にしてきただけでした。


昔からそこにあった素材でも、新しい研究や分析を通して別の角度から光を当てると、まだ見えていなかった一面が顔を出す。

それは、自然素材を扱ううえでの何よりの面白さだと思っています。

変わったのは素材そのものではなく、もしかしたら私たちの理解の方なのかもしれません。

長く食べられてきたものの中には、私たちがまだ言葉にできていない事実や価値が、静かに眠っている。


今回の分析結果は、そんな自然の奥深さをそっと教えてくれたような気がしています。